FX失敗体験談

FX失敗体験談1 FXシステム運用会社には気を付けろ!

FX体験談
性別・年齢:30代男性
通貨:米ドル
FX運用システム会社に預託

 

友人の誘いではじめました。

 

友人いわく“FXはハイリスク、ハイリターンだけど、ここのは安心してできるよ。実績も出してるし”とのことでした。

 

実際、友人も利益を出していました。その利益額とは、40万円が80万円になったとのことでした。

 

私が誘いを受けたFXはFXの会社が実質運用をしてくれるシステムでした。人が動かすのではなく、会社独自の自動式の機械がするものでありました。私たち個人投資者はFXの口座を設定して、お金を預け入れ、その上、一か月の運用費(FX口座口数×19000円)を納めるものでした。

 

その運用費というものは万が一、リスクが出た場合にこれで補うという目的と、そのほか、運用を会社に任せるための手数料でもありました。ビジネス形態としては、ピラミッド(人を紹介するとそのリベートも入る)形式でした。

 

そのほか、特典のようなもので、将来は、楽天カードやTポイントカードのような、ポイントを貯めてポイントでショッピングなどをできるようにする、会社独自のポイント作る、というような話もありました。

 

私は、内心“世の中にこんなにおいしい話が本当にあるのだろうか。うさんくさいな。会社の実態もよくわからないし。でも、友人は信じ切ってやっているし、実際利益もだしている”など複雑でありました。

 

友人に心の内を正直に話してみると、“不安があるなら、まず、勉強会に参加して話を聞いてみるといいよ”との事でしたので、不安を払しょくするためにも、勉強会に参加してみました。

 

FX運用会社の勉強会に参加

会場は市民ホールのようなところで、舞台上でスクリーンに映し出して説明を聞くものでありました。説明をしてくださった方は、会社の役職では専務という肩書の方で、会社やシステムについての説明もわかりやすくしてくださいました。会場はたくさんの方で賑わっていました。年齢層も20代後半くらいから60代くらいの方でした。人数が多かったのも不安を払しょくする一つでありました。私の不安も徐々になくなっていきました。

 

不安がなくなったところで、友人も熱心に誘ってくるのもあり、また、私自身も欲しいものを買いたい、ということも重なりまして、FXの口座を一口設定してみました。

 

FX口座一口 通貨は日本円 投資額10万円。

 

ですので、初めの月は10万円と運用費の19000円の合計119000円を用意して、預けました。

 

2119000円を預けた結果

 

1か月が過ぎ、今月は収益が出なかったと、連絡を受けました。投資はそんなにすぐに利益はでないものか、と思い何も疑問に思わず過ごしました。

 

2か月経ち、今月も収益は出なかった、と連絡を受けました。

 

んー、まぁ、そういうものか、とまだ我慢が出来ました。

 

その間も、勉強会に話を聞きにいきました。
(今、思えば収益を出せなくてモチベーションを下げないようにするための手段だったのかなとも思います。)

 

話の中には、将来、皆さんもご利用できる老人ホームを北海道に建てる予定です、との現実味のある話があり、そうしますと、モチベーションも上がりますから、焦ることなく、どっしり腰を据えることが必要か、と思い直し、3か月後の結果を待ちました。

 

3か月が経ち、結果を楽しみにしていましたが、収益をまだ出せていません。友人は初めて2か月目で40万円を80万円まで増やした、と言っていましたが、それに比べると、全然結果がでてないじゃないか、と憤りを感じました。

 

友人に相談してみても、投資というのはこういうものだよ、とのことでした。

 

また、思い直して4か月後の結果を待ちました。

 

待ちに待った4カ月後の結果は、また、収益を出せなかったとのことでした。

 

預けていたお金を横領される

 

さすがに、しびれを切らした私は、友人に相談しました。

 

友人は青ざめた表情で答えました。

 

“会社に預けていたお金、専務がすべて横領して、逃げたらしい”とのことでした。

 

いや、FXの運用で損をだしたのならまだ理解できるけれど、投資したお金を横領された、とは何とも理解しがたく許しがたい内容でありました。このような事態が起こったので、投資者向けの緊急集会が開かれました。そこには専務の姿はもちろんなく、肩を落とした社長の姿がありました。社長は私たちに丁重にお詫びをされました。

 

そして、“それでも、私を信じてついてきてください”との内容でありました。

 

さすがに、これ以上続けることはできませんでしたので、すぐに口座の解約の申請をしました。

 

口座は解約できましたが、投資したお金、今までの運用費は返ってくることはありませんでした。

 

裁判を起こして、取り返すこともできたのかもしれませんが、そこまではしませんでした。どこまでも、そのようなリスクまでも考えて投資をしなかった自分がよくなかったのですから。人生の勉強をした、その勉強代だった、と思うようにしました。

 

FX詐欺にあわないための教訓

 

ここで学んだことは、

  • 実態がはっきりしない会社のものには手をださない。特に立ちあがったばかりの会社は特に注意である。
  • リターンよりもリスクをよく考える。
  • 始める前にFXのことをよく学習する。
  • 投資は感情をコントロールすることができなければならない。
  • おいしい話の裏には何かがある、と客観的に捉えることが大事。

 

私が失敗したことを教訓に、これからFXを始めようとされる方へ何か参考になることがあればと思います。

 

 

FXは少額から自分でしっかり勉強していこう

 

投資の運用会社なんていうものは全てと言っていいほどろくな会社はありません。

 

本当に利益を出せるのであれば他社からお金を集める必要なんてないからです。

 

「投資の勉強をしたくない」「FXは難しそう」といった自分で学ぼうとすることを怠けようと考えているあなたの心の隙間に悪魔が巣食います。

 

投資に必勝法がありませんが、しっかりと学び実践していくことで勝率を上げることは可能です。

 

FXは少額からでも始めることができます。まずはどんなものかやってみたいという人は当サイトを参考にしてください。
FXはいくらかかるの?FX少額取引のすすめ